いつもは捨て活や断捨離のことを書いているこのブログですが、今回はちょっと違った内容です。
今回子供が大学受験でしたが、それはもうお金がかかるかかる…貯金しても貯金しても出ていく感じでした(涙)
アラフィフ世代ですと、これから大学受験というお子さんがいらっしゃる方も多いと思いますので、どこかのどなたかに参考になればいいなとこの記事を書いていきます。
3人目にしてはじめての一般受験
我が家には3人子供がいて、上のふたりは塾にもいかず推薦入試で合格をいただいたので考えてみると受験にはお金がかからなかったほうだと思います。
ただふたりともお金がかかる学部だったので、大学4年間の学費はかなりかかりました。
大学生2人という地獄の時もあり、お金をかき集めてなんとかなんとか…奨学金も利用しました。
今思うと「よく生きていけたな…」と思います(笑)
でも、ふたりとも今社会人として頑張っていますので大学にいかせてよかったと心から思っています。
そして今回、一番下の子供が受験だったのですが学校での勉強はあまりしなかったので成績がいまいち(推薦で行くつもりが全然なかった)で、一般受験となりました。
5月ごろまで部活をしていたので、それまで受験勉強というものはほとんどしていない状況です。
正直、甘いよな~って思いますが、部活引退後受験勉強を始めるという暢気さでした。
塾だけで〇〇万!
「塾に行かないと大学に受かる気がしない」と言うので、遅いんだろうけど高3の6月から塾に通い始めました。
映像授業の塾です。
近かったし、学校の帰りに通いやすいというのが決め手だったかと思います。
最初にカリキュラム組んでもらったのですが、見たら70万円超えてて目が飛び出そうになりました。
「すみませんがそんなに出せないので~」と英語だけを受けることにしてなんとか40万円くらいにしました。
塾のほうもビジネスですから断られるの前提ではじめは高めに見積もり出すのでしょうけどね…それにしても高いです。
私のパート代なんてすぐに吹き飛んでしまいます。
5月:420,000円
6月:77,000円
7月:38,500円
8月:5,500円
9月:170,000円
うちは入ったのが遅かったので多分一気にお金がかかったのかもしれませんが、それにしても毎月毎月お金が出ていく感じです。
合計は、705,500円でした。
結局70万もかかっちゃいました…まぁこんなもんなのかもしれませんが、よく考えてみると取らなくてもいいもの、あったんじゃないかな?と思ってしまいます。
ただ、その見極めはなかなか難しいですね。
塾が終わったと思ったら…今度は受験料が〇〇万円!
塾へのお金がかからなくなったらいよいよ受験料です。
うちは私大志望でしたが共通テストも受験しましたので、そこでまず18,800円。
年が明けて出願開始になると、本当に恐ろしいほど受験料がかかりますよ~(涙)
A大学(2学部受験)70,000円
B大学(共通テスト利用)20,000円
C大学(共通テスト利用)15,000円
D大学(共通テスト利用)15,000円
C大学(全学部入試)35,000円
B大学(全学部入試)35,000円
D大学(全学部入試)35,000円
これが前期に受けた分の受験料:225,000円
(実際はこれに少しカード決済などの手数料がプラスされています)
で、地味にかかるのがこれ速達・簡易書留で送る送料、受験票などに貼る写真撮影料。
これが合計でだいたい10,000円ほど。
実はこのD大学で不備があり…受験できなくなりました。
最近の入試は複雑なのでちゃんと確認しないとダメなんですね。
思い込みとか本当にダメです。
ただ、こういう場合(大学によって条件は違います)は受験料は返金されます。
実際2月の終わりに返金していただきました。
残念ながら全落ち!!後期の受験料がさらにかかる
これだけ頑張って受けましたが(共通テスト利用だと実際に受験はしていません)…なんと全落ちです!
正確に言うとひとつ「繰り上げ合格候補者」ですが…これは期待してはいけないそうで。
後期の試験を受けることになり、さらに受験料がかかります。
B大学(再度挑戦!)35,000円
E大学(後期になってはじめて受験)36,000円
送料(簡易書留・速達):1,580円
後期に受けた分の受験料:72,580円
(前期と同じく実際はこれに少しカード決済などの手数料がプラスされています)
結局受験料とその他諸々でかかった金額は〇〇万円
前期225,000円+後期72,500円=297,500円
ですが、手数料とか端数とか入れていないので、入れるとだいたい30万ということですね…
こうやってまとめてみると本当にお金がかかりますよね。
いくらお金があっても…という感じです。
受験スケジュールによっては「捨て金」が発生する
うちは今のところないのですが、受験スケジュールによっては「捨て金」「キープ料」というものが発生します。
すべり止めの大学などに入学手続きを待ってもらうために入学金を支払うことになります。
それもだいたい20万~30万くらいなので高額ですよね。
でも、子供のために!安心料、キープ料として支払うんですよね、親は。
やっと後期で合格!浪人は回避できました
「まだ進学先が決まっていない」という状態で卒業式も終わり、あとは後期の発表を待つことに。
後期も先に発表のあった大学はまたもや「繰り上げ合格候補者」でした。
一度も「合格」の文字を見ることができていませんでした。
さすがにもうダメかな、浪人かな…という思いが頭の中に出てきてしまいます。
あとは最後の発表を見て、そこもダメだったら3月の終わりごろまで繰り上げ待ち、それもダメだったら浪人か…
と、浪人したときの予備校とか探していました。
そして、最後の最後の大学でやっと、やっと…!「合格」の文字を見ることができました!!
本人もとても喜んでました。
はじめて「合格」の文字が見れた~ってほっとしていました。
はぁ~私もほっとしました。
なかなか決まらない間、すごーくストレスが溜まりました。
でも、やっと報われた感じがします。
なんだかんだで100万円かかりましたが…今度は大学へのお金が!
やっと、受験が終わって結局受験にかかったお金は100万円でした。
多分もっとかかる人もいるのでしょうが、本当にきついですよね。
しかも昨今の物価高…
パート頑張って溜めておいたので支払うことができてよかったです、本当に。
さて、でもこれで終わりではありません!!
次は大学入学にもお金がかかります。
またこの辺りについては別の記事でまとめてみたいと思います。