前回の記事では「まず全部出す」ところまでを書きましたが、今回はそのあとの“選別”についてです。
アルバムを手放してできたスペースを見て、「やっぱり写真ってかさばるなぁ」と実感。これを機に、プリント写真を厳選して残すことにしました。
写真の選別ルール、私の場合
選別では、次の3つに分けました。
- プリント写真として残すもの
- データだけ残すもの
- 処分するもの
ちょうどこの記事を書いているのが2025年3月10日。明日は東日本大震災から14年。災害時にアルバムは一瞬で失われる可能性があります。でも、データならクラウドや複数の保存先で守れる。
今回の断捨離は、身辺整理であると同時に「備え」にもなっているのかもしれません。
将来的には子どもたちにも渡しやすいよう、コンパクトにまとめておくつもりです。
捨てた写真の例
フィルム時代の写真は、撮ってみないと仕上がりがわからず、ピンぼけ・切れた構図のものも多数ありました。
ほかにも:
- 同じ構図の連写 → 一番よく写っているものだけ残す
- 風景写真 → 特別な思い入れがなければ処分
- 自分の写真 → 「これ残したくないな」と思ったものは思い切って処分
「将来、子どもが見ても困らない量」に整えるのが目標です。
データで残すもの
「捨てるのは迷うけど、紙のまま取っておくのは…」という写真は、スキャンしてから処分。
幼稚園・学校で購入した写真や、友人からもらった写真など、再プリントが難しいものは基本的にデータ化。
プリントでも残す写真
お気に入りの写真、アルバムとして手に取りたい写真は、無印のポケットアルバムに収納予定。
この枚数より多ければ、さらに選別して調整するつもりです。
写真はすべて時系列でスキャン
アルバムや袋に入っていた写真を全部取り出し、生まれた順・学校のイベント順などで並べて、スマホアプリ「Googleフォトスキャン」でデータ化しました。
ただし、フチなしや曲がった写真はうまくスキャンできないものもあり。
後日あらためてスキャンし直すかもしれません。とはいえ、作業自体は楽しくて没頭できました。
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