きれいにしていたいのは、自分の心のため|暮らしの中の小さな整え方

暮らしのメモ帖

 

私はなるべくスッキリした空間で暮らしたいタイプです。でも家族がいると、どうしても思い通りにはいかなくて。朝起きたらキッチンがごちゃごちゃ……という日もよくあります。子供もキャラクターグッズやら趣味のものなど、自分の部屋だけならまだしもリビングにまで置き始めたりするんです…。
そうすると、目の前が情報過多になってしまうのですよね。

そんなとき、以前の私は「なんで私ばっかり片付けてるの?散らかした人、汚した人がきれいにするべきでしょ?!」と心の中でイラっとしていました。でも最近少しずつ考え方を変えるようにしたら、気持ちがずいぶんラクになってきた気がします。

片付けるのがイヤになる瞬間

  • 寝る前にきれいにしたのに、朝にはまた散らかっている
  • 自分は気をつけているのに、家族は気にしていないように見える
  • 「私ばっかり…」と感じると、疲れとモヤモヤがたまっていく

家族を責めたいわけじゃないけど、どうしても気になってしまう。
そういう日、ありますよね。

それでも片付けるのは“自分のため”

あるとき気づきました。

整ったキッチンを見ると、自分の気分がスッと軽くなる。
つまり片付けって、「誰かのため」じゃなくて、「自分のため」なんだって。

「きれいな空間で過ごすと、私自身が気持ちいい」
それに気づいてからは、片付けが“義務”ではなく“ごきげんのための習慣”になってきました。

無理しない工夫もしている

  • 全部を片付けようとしない
  • 「今日はコンロだけ整える」でOKにする
  • 「これだけできたら上出来!」の基準を自分で決めておく

完璧じゃなくても、自分が少しほっとできる空間なら、それでいい。
そう思えるようになったことで、イライラもずいぶん減りました。

ここ数カ月でキッチンのものをかなり断捨離して、コンロ周りもほとんどものがありません。だからちょっと油で汚されてもさっと拭くだけできれいになるので、かなり手間がかからなくなった、楽になったということもこういう考え方ができるようになった理由だと思います。
本当に断捨離は考え方が変わりますよ。ずっともやもやしている人には断捨離おすすめしたいです。

まとめ:心地よく暮らすための“わたし基準”

片付けるのは、完璧な空間をつくるためじゃなくて、私自身が心地よく過ごすため。そう思えたら、少し肩の力が抜けました。

家族のペースとぶつからないように私なりの“ごきげんポイント”を見つけながら、今日も自分の暮らしを整えていきたいと思います。

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