大学生の息子、友達にお金を貸したら返ってこなくて…縁を切る?という話

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大学生の息子がある日、ちょっと怒ったような表情で話しかけてきました。
「友達に貸したお金が返ってこない。もう縁を切ろうかと思ってる」と。

私、聞いた瞬間に思わずこう言ってしまいました。

「お金にだらしない人は、縁を切ったほうがいいよ!」

だって、ほんとにそう思うんです。
金額の問題じゃなくて、「返そうとしない」という姿勢って、やっぱり信用に関わるなぁと。

大学生にとっての“お金の経験”は大事

遊びの場面でちょっと立て替えただけ、ということだったのですが、
何度か伝えても返ってこないまま。
本人も、はじめは軽い気持ちだったみたいですが、時間が経つにつれて「これはもうダメかも」と感じたようです。

大学生って、まだ大人になりきっていないけど、お金も人間関係もすごくリアルになってくる時期。
「お金って、ちゃんとしてないと関係が変わるんだね」とつぶやいた息子の言葉に、ちょっと成長を感じました。

貸すなら「返ってこなくてもいい金額」で

私からは一つだけアドバイスを。
「今後は、お金を貸すなら“戻ってこなくてもいい”って思える金額にしておこうね」と。

どうしても断れないときもあるかもしれないけれど、
「貸したら戻ってこないかもしれない」という前提で考えておけば、あとでイヤな気持ちにならずにすみます。

親としてできることは“見守る”ことかも

今回は私も思わず口を挟んでしまったけれど(笑)、
結局、息子がどう感じて、どう行動するかは本人に任せるしかありません。

学生時代にこういうことを経験して、 「どういう人と付き合いたいか」 「何を大事にしていきたいか」 を自分で考えることが、一番の学びになる気がします。

親はつい言いたくなるけれど、結局は“見守る役目”なんだなぁと改めて思いました。

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