現在、写真の整理とデータ化を少しずつ進めています。
今回はその中でも、保管しっぱなしだった「35mmネガフィルム」と「APSフィルム」の処分についてまとめました。
フィルム写真が中心だった時代
わが家には子どもが3人いますが、上のふたりが生まれた頃はまだスマホどころか、デジカメすらなかった時代。
一番上の子が3歳頃にはじめてパソコンと一緒にデジカメを買った記憶があるので、それ以前の写真はすべてフィルムです。
また、デジカメの時代になってからも、トイカメラにハマっていた時期があり、そのネガフィルムも残っていました。
35mmネガフィルムはハサミで簡単に処分
まずは、赤ちゃん時代の写真が写った35mmネガフィルム。
これはポケットアルバムの最後のページにまとめて収納していたものです。
数はそれほど多くなく、ざっくり30枚くらい。
1枚ずつハサミでジョキジョキと切って処分しました。薄いフィルムなので、力もいらずスムーズに処分できました。
APSフィルム…存在すら忘れていました
続いて出てきたのがAPSフィルム。
専用カートリッジに入ったフィルムで、収納ケースごと保管されていました。
「あ〜こんなのあった!」と久しぶりに思い出しましたが、実はAPSフィルムは2012年に生産終了しており、今は現像も難しいのだとか。
APSフィルムは“カートリッジを開けて”中身を取り出す
APSフィルムはカートリッジの中にフィルムが収納されているため、そのままでは中身を捨てられません。
ネットで処分方法を検索しながら、以下の方法で開けました:
- カートリッジ上部の穴にマイナスドライバーを差し込む
- 「パキッ」と開く感触があるまでてこの原理で力をかける
- フィルムを引き出し、ハサミで切って処分
最初は固くて手が痛くなりましたが、慣れてくると簡単にできるようになります。
今回はAPSフィルムを25本、処分しました。
※私の住む地域ではネガ・フィルムは「不燃ごみ」に分類されます。地域によって異なるので、確認してから処分するのがおすすめです。
フィルム写真の処分で感じたこと
思い出が詰まっているとはいえ、
ネガだけを残しておいても「見返すことはない」と判断しました。
写真自体はプリントしてアルバムに残っているので、その中から選んでデータ化。
さらに、データ化した中から「本当に残したいもの」だけを、小さなアルバムにまとめようと考えています。
まとめ|モノを減らすだけじゃない“写真整理の意味”
ネガフィルムの処分は、ある意味“覚悟”のいる作業でした。
でも実際にやってみると、スッキリするだけでなく「今の自分にとって大事な写真は何か?」を見つめ直す良いきっかけになりました。
今は、プリント写真のデータ化を少しずつ進めているところです。
その過程も、また別の記事で詳しく書いていこうと思います。