少し前に、2回目となる粗大ごみの処分をしました。
今回手放したのは、この3つ:
- 石油ストーブ
- スキャナー
- 衣類ケース(引き出し3段)
どれももう何年も使っていなかったものたち。
でも、ただ「古くなったから」とは少し違う、それぞれに理由がありました。
石油ストーブ:思い出と一緒に手放す
これは結婚したときに、実家から譲ってもらったものでした。
しばらくは使っていたけれど、子どもたちが小さい頃に喘息気味だったことや、
灯油の管理や価格のこともあって、だんだんと出番が減り、
気がつけば押し入れの奥で眠ったままに。
「災害用に取っておいた方がいいかも?」とも思いましたが、
我が家にはすでにカセットガスで使えるストーブがあり、
灯油自体も今は買っていないので、いざという時もきっと使わない。
そう思って、思いきって手放すことにしました。
スキャナー:過去の趣味と一緒に
これは、かつてフィルムカメラ(トイカメラ)に夢中になっていた頃、
ネガをスキャンするために買ったものでした。
でも、もうカメラもネガも手放していて、
スキャナーは20年近く、天袋にしまったまま…。
「また使うかも」なんて思っていたけど、
実際には取り出すこともなく、ただただ場所を取っているだけ。
今の自分にはもう必要ないと感じて、こちらも手放しました。
衣類ケース:空っぽのまま、ずっとそこに
最後は、引き出し3段の衣類ケース。
長男の服を入れて使っていたもので、かなり古くてボロボロ。
彼が独立するときに新しいケースを持っていったので、
この古いケースだけがずっと部屋に残っていました。
娘が趣味のものをちょこっと上に置いていたけれど、
ほとんど使っていないし、ほこりもかぶってきていて…。
スペースも取るので、こちらも思いきって処分しました。
ひとつ手放すと、また次の「いらない」が見えてくる
今回の3つ、どれも「今の暮らしにはもう必要ない」と、
ちゃんと自分の中で納得して手放せたものたちでした。
粗大ごみって、いざ出すまではちょっと腰が重くなりがちだけど、
一度やってしまえば「次もいけそう」と、軽くなってくるものですね。
さて、次は何を手放そうかな…。
そんなふうに、自分の暮らしと向き合う時間もまた、
ちょっと好きな時間だったりします。
今回の処分は、実は2回目でした。
前回の記録はこちらにまとめていますので、よければあわせてどうぞ。