昔のアルバムを開くと、懐かしい気持ちと同時に、
「この人誰だっけ?」「こんなにたくさん、どうしよう…」と戸惑ってしまうこと、ありませんか?
私もずっと写真整理を後回しにしてきました。カメラで撮ることは大好きだったのに…
トイカメラとか楽しんできました。なのに整理はおっくうで。
でもある日、思い切って手をつけてみたら、意外にもスッキリ。
今回は、その時に感じたこと・やってみてよかった方法をまとめてみます。
なぜ写真整理は難しいのか?
写真の整理は、物の片付けとはまた違う難しさがあります。
- 感情が絡む:見返すと懐かしくて、手が止まってしまう。気がついたら何時間もたってる…
- 膨大な量:何冊もあるアルバム、バラ写真、引き出しの中…めんどくさいなって思ってしまう。
- 判断が曖昧:「これは残すべき?捨てていい?」と迷う
「捨てる・残す」の判断基準を決める
整理が進まない理由のひとつが、「基準がない」こと。
私は次のようなルールを決めたら、ぐっと進めやすくなりました。
- 見返したいと思える写真か?
- 誰かに見せたいか?未来に残したいか?
- 同じ構図の写真はどちらか1枚だけに
- 景色しか写っていないもの
- 写っている人の名前が思い出せないものは処分対象に
最初は迷っても、「これは手放してもいい」と思える感覚が少しずつ養われます。
あと、写真だけでなくフィルム・ネガ・アルバムそのものもどうするか、ということがありますね。
これもひとつひとつ記事にしましたので参考になれば嬉しいです。
残したい写真はどう保管する?
アルバムは、残す写真を厳選したあと「見やすく・取り出しやすく」収納するのがポイント。
おすすめの方法:
- ポケットアルバムにテーマ別でまとめる(家族旅行・子ども時代など)
- フォトブックにする(しまうまプリント・カメラのキタムラなど)…これは検討中
私は無印良品のポケットアルバムに整理しました。もとのアルバムよりもかなりコンパクトに収納することができました。別の記事で詳しく書いていきたいと思います。
デジタル化も選択肢のひとつ
私も悩んだ末に、一部はスマホで撮影してデジタル保存にしました。
- スマホで撮ってクラウド保存(Googleフォト、iCloud)
- 家庭用の複合機でスキャンしてクラウド保存…大きめの写真はこちらが便利でした。
収納がスッキリするだけでなく、データ化しておくと災害対策にもなります。
「全部を捨てなくてもいい」という安心感にもつながりました。
まとめ
写真整理は、手をつけるまでがいちばん大変かもしれません。
でも「何を大切にしたいのか」を自分に問いながら整理することで、心の中もすっきり整ってくる気がしました。
迷ったら、まずは1冊、1枚から。
自分のペースで、ゆっくり進めていきましょう。