ものを手放したら、進みたい道が見えてきた話

暮らしが変わる断捨離
この記事は約3分で読めます。

ずっと片付けたくて、ものを減らしてきたけれど──。
本当に変わったのは、部屋の中じゃなくて「考え方」でした。

この数ヶ月でたくさんのものを手放してから、ずっとぼんやりしていた仕事の方向性が自然と見えてきて、少しずつ「前に進んでいる」という実感を持てるようになってきました。

今回は断捨離を通して私自身にどんな変化があったのかを、心の動きとあわせて記録しておこうと思います。

ものを減らす前、私はずっと迷っていた

やりたいことがあるようではっきりしない。あるんだけど、現実(子供の学費とか老後の生活とか)を考えるとパートでも安定した収入を得るほうがいいのか…いろいろ嫌になってパートを辞めた後もしばらくは迷っていました。

ふり返ってみると、家の中も頭の中も「情報」と「モノ」が溢れていて、選べない・動けない状態だったと思います。

断捨離して変わった3つのこと

1. 部屋が静かになると、思考も静かになる

ものが少なくなると、部屋が「落ち着いた空間」になります。すると不思議と、考えごとも整ってくる。本当に変わったのは、部屋の中じゃなくて「考え方」でした。雑音が減って、自分の内側の声に気づけるようになった感じがします。

2. 時間の使い方が変わった

物が少なくなったので探しものがなくなる、片付けの時間が減る。日常の“ムダ”が減ることで、自分のために使える時間が増えました。キッチンひとつにしてもごちゃごちゃと物がないからさっと拭くだけですぐにきれいになります。何かを学ぶ、作品を作る、考える……そんな「動き出す時間」が手に入った気がします。

3. 「選ぶ基準」が自分の中にできてきた

捨てる・残すを繰り返していくうちに、「これは今の私に必要?」と問えるようになりました。それはものだけでなく、やりたいことや仕事にもつながっていて。「今の自分に合うか」「本当にやりたいか」で選べるようになってきた気がします。

そして今、少しずつ動き出せた

以前は「やりたいことがあるけど現実を考えたら…」と思っていたけれど、今は「これをやってみたい」という道が自然に定まりました。
私は今、暮らしの中の小さな癒しや手仕事を通して、誰かの役に立てたらいいなと思っています。

まだ道の途中ですが、環境が整ったことで、迷いよりも「進もう」という気持ちのほうが強くなったのを実感しています。
実は、前に進み始めたのでちょっとブログの更新が遅くなってしまいました(笑)

まとめ:モノを手放すと、考え方が整う

断捨離というと「部屋がスッキリする」ことばかりが注目されがちだけど、実は「考え方」「時間」「人生の方向性」まで、そっと整えてくれるものなのかもしれません。

これからは、ものを減らしたあとに訪れる“整える暮らし”や“心地よく働くための工夫”についても書いていけたらと思っています。

もし同じように迷っている方がいたら、「手放すこと」はきっと前に進むきっかけになると思います。

タイトルとURLをコピーしました